米子水鳥公園

国内で確認された野鳥の約40%の鳥が観察できるという山陰屈指の野鳥の生息地が米子水鳥公園。コハクチョウの西日本最大の集団越冬地として知られ、毎年100羽余りのコハクチョウが観測されています。国指定鳥獣保護区、ラムサール条約登録湿地「中海」の一部にもなっており、貴重な自然が保護されたサンクチュアリ(聖域)です。

コハクチョウは日中は食事に出かけて不在です

コハクチョウは、米子水鳥公園が塒(ねぐら)となっているために、朝方早く公園を飛び立ち、島根県安来市の水田地帯(安来平野)へ行って落ち穂や草の根を捕食し、夕方になるまで戻ってきません。コハクチョウのほかにもカモやサギ類、天然記念物のマガンやオジロワシなどの姿も観察できます。

かつて中海にはコハクチョウの塒(ねぐら)がありましたが、干拓や開発などにより、その多くが消滅。中海干拓事業彦名工区の干拓地(本来は農業用地)にできた池一帯を保護したものが面積28.8haの米子水鳥公園で、コハクチョウの貴重な塒になっています。
夏は水鳥の子育てする様子を垣間見ることができます。

野鳥のサンクチュアリには立ち入りに制限がありますが、自由に使える望遠鏡を備えた観察小屋も設置されています。
正門駐車場近くには、ネイチャーセンターがあり、ビジターセンターになっています。自然観察会も随時開催。
また第2駐車場近くの粟島神社は、スダジイの森が見事。

NHKドラマ『鳥帰る 故郷の母に会いたい』(田中好子主演、山田太一脚本/1996年)のロケ地にもなっています(鳥取市、倉吉市、三朝町、米子市がドラマの舞台)。

 

米子水鳥公園 DATA

名称 米子水鳥公園/よなごみずとりこうえん
所在地 鳥取県米子市彦名新田665
時間 4月〜10月は9:00〜17:30、11月〜3月は平日8:30〜17:30、土・日曜、祝日は7:00〜17:30
休業日 火曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土・日曜を除く)、12月29日〜1月3日休
料金 無料、ネイチャーセンター入館料大人300円、中学生以下無料
電車・バスで JR米子駅から日ノ丸バス下葭津行きで13分、乗越下車、徒歩15分
ドライブで 山陰道米子西ICから7.3km(15分)
駐車場 90台/無料
問い合わせ TEL:0859-24-6139
公式HP http://www.yonago-mizutori.com/

 

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