白兎海岸

神話「因幡の白兎」の舞台として知られる鳥取砂丘西側の白砂の美しい海岸。「日本の渚百選」、環境省の「快水浴場百選」に選ばれた透明度の高い海と美しい浜が続いています。沖には日本神話(『古事記』)の中で白兎が住んでいたという淤岐ノ島、ワニの背に見立てた波食棚があります。

気多ノ前は「日本最古のラブストーリ」の地

白兎海岸空撮PhotoMap

白兎海岸空撮PhotoMap

また背後の山麓に『古事記』記載の神話を今に伝える白兎神社があり、境内には兎が身を洗ったという御身洗池(不増不滅の池)、蒲の穂綿で体をくるんで休んだといわれる山も現存しています。ただし、『古事記』が記す「稻羽之素菟」(いなばのしろうさぎ)の「淤岐嶋」は隠岐(島根県)という説もあり定かでありません。

白兔が島から和邇(ワニ)の背を利用して渡った先の「気多ノ前」(けたのさき)は、地元・鳥取では白兎海岸西側の気多ノ前(気多岬)だとして、気多ノ前展望広場が設けられています。この展望広場へは「道の駅神話の里白うさぎ」から徒歩で。

大国主命が丸裸の白兎を助け、八上姫との恋が成就するという「日本最古のラブストーリ」ということで、気多ノ前は「恋人の聖地」に認定され、恋の鐘や「白兎のお告げ箱」が設置されています。

海岸の東端近くには寒帯植物のハマナスの自生南限地(日本海側での南限=太平洋側は茨城県鹿嶋市大小志崎)があり国の天然記念物に指定。ハマナスの花期は北海道よりもかなり早く、5月です。

河原火砕岩層の海食崖と断層によって切り離された淤岐ノ島、島の周囲には波食棚が取り巻き、飛び石状になった棚はワニの背に例えられるということから山陰海岸ジオパークのジオスポットになっています。

すぐ沖合に淤岐ノ島が

すぐ沖合に淤岐ノ島が

 

白兎海岸 DATA

名称 白兎海岸/はくとかいがん
所在地 鳥取県鳥取市白兎
電車・バスで JR鳥取駅から日ノ丸または日本交通バス鹿野または青谷行きで35分、白兎神社前下車、徒歩5分。または、JR末恒駅から徒歩28分。または、タクシーで5分
ドライブで 鳥取自動車道鳥取ICから27分
駐車場 30台/無料
問い合わせ 白兎観光協会TEL:0857-59-0011
公式HP http://hakuto.tea-nifty.com/blog/

 

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