雨滝

扇ノ山(おうぎのせん・1309.9m)を源流とする雨滝川にかかる落差40m、鳥取県随一の大滝。扇ノ山から流れ出た溶岩流の末端に懸かる滝で、滝近くまで舗装された林道が入り、徒歩数分で滝まで達することができます。トチやブナの原生林に覆われたなか、玄武岩の柱状節理の岩壁を轟音をたてながら落下する滝は「日本の滝百選」に選定。

春は新緑、秋は紅葉が美しい鳥取県最大の滝

古来から修験の場であり、旧暦の8月1日(八朔)には「お滝まいり」が行なわれていました。
滝近くに籠もり堂があり、ここに籠もって滝に打たれる修行を重ねたのです。

現在は6月の第1土曜に『滝開き祭』が行なわれています(TOPの画像/画像提供:鳥取県)。

雨滝川上流には30mの高さから2段になって流れる筥滝(はこたき)をはじめ、布引の滝、親子滝など48の滝が点在。
ユネスコ認定の山陰海岸ジオパーク(世界ジオパーク)の扇ノ山エリアのジオサイトになっています。

また中国自然歩道「雨滝のみち」(雨滝~河合谷高原=4km、河合谷高原~扇ノ山=3km)が続いています。
河合谷高原は、扇ノ山中腹の玄武岩や安山岩の溶岩台地で、県営の放牧場が広がっています。

扇ノ山溶岩末端に懸かる大瀑布
地質的には、扇ノ山北西麓に流化した扇ノ山溶岩のつくる高原と、その末端部に懸かる瀑布群。
日本海形成期前後の火山活動によってできた雨滝安山岩の上を、日本列島形成後の火山活動で噴出した扇ノ山溶岩が覆い、扇ノ山溶岩が固いので、侵食されずに滝が形成されます。
布引の滝は、山腹から湧き出る地下水がつくる滝で、地下水なので水量の変化がほとんどありません。
 

雨滝 DATA

名称 雨滝/あめたき
所在地 鳥取県鳥取市国府町雨滝
関連HP http://www.city.tottori.lg.jp/
電車・バスで JR鳥取駅から日ノ丸バス雨滝行きで45分、終点下車、徒歩40分
ドライブで 中国自動車道山崎ICから国道29号を鳥取方面へ83km、郡家町堀越交差点から県道39号に入り、7.3kmで岩美方面の案内に従って県道31号に入り7kmでいこいの広場。滝まで徒歩5分
駐車場 20台/無料
問い合わせ 鳥取市国府町総合支所産業建設課TEL:0857-39-0560

 

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