弥生時代を楽しみすぎ!「妻木晩田史跡公園」はガイドさんと一緒に歩くのがイイ! #鳥取たのしー

この記事は「め〜んずスタジオ」から寄稿していただきました。
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取材中に何度も何度も聞いたのにまったく名前を覚えられない鳥取県の観光名所が「妻木晩田(むきばんだ)史跡公園」です。偶然にもゴルフ場の建設をしようと土を掘り返していたら見つかった国内最大級の弥生集落遺跡で、日本史で必ず習うあの弥生時代の生活がよ~くわかる公園!入場料は無料です。

 

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11月中旬にプレスツアーで見学させていただいたんですが、めちゃくちゃ広い公園で、園内には実際の場所に復元した竪穴式住居をはじめとする当時の建物がいくつも見られる「妻木晩田遺跡」、弥生時代の生活状況や道具、集落の様子などを詳細まで知ることができる「弥生の館」といった施設があります。ガイドさんの解説を聴きながら回れば子どもは楽しみながら勉強もできるし、大人は写真撮影や歴史を振り返ることのできる良い観光スポットだと思いました。

弥生時代の衣装を着れば当時の雰囲気に!麻袋の素材みたいな服だけど、わりといい感じでしょ?(笑)

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まずは妻木晩田遺跡の妻木山地区を見学。竪穴式住居に侵入です。お邪魔しま~す!

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どうしてこの場所に住居が建っていたのかがわかったのかというと、竪穴式住居が火事で焼け落ちてできた炭が土の中からまとまって出てきたり、建物の形はかがみや土製品に描かれた絵から判明したりするんだとか。

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たくさんの竪穴式住居があったほか小屋などの小さなものも含めてこの妻木晩田遺跡ではなんと900もの建物が見つかったそうです!最盛期には200人が同時にこのエリアで暮らしていました。すごいですよね。

建物の木材に使われていたのは栗の木。周囲にはたくさんの栗の木があり、調達しやいことと湿気に強いことが採用の理由とみられています。

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でも、気になるのは食料をどうしていたのか。わりと栗を食べたり、狩りで動物を食べていたようです。栗は木材としても食料としても重要なものだったんですね!

それと、ところどころには竪穴式住居の構造を理解しやすいように骨組みだけの住居があったりして、素晴らしく丁寧な遺跡。

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続いて、すぐお隣の洞ノ原地区を見学しました。ここには座布団の形をした「四隅突出型墳丘墓」というお墓が見どころ。一番大きいのは村を作ったリーダーのお墓。小さいサイズの四隅突出型墳丘墓はおそらく子どものお墓だそうです。

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何気にここからの景色が最高で、島根県の島根半島と弓ヶ浜がキレイに見える!天気のいい日にはぜひ風景写真と撮っておきましょうね!

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で、弥生時代のコスプレをするとこういう風景に溶け込めて楽しい写真が撮れる♪ちなみに、四隅突出型墳丘墓は上に乗ってもいいんだとか!

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妻木晩田遺跡の発掘体験現場へ移動。実際の発掘現場を見てもらうために、現場の上をすっぽり建物で保護してあります。3つの建物が建て替えによってほぼ同じ場所に存在していたことを表している現場を見学。欲をいうと、発掘現場で発掘作業をしているところを見たかったかも!まぁ、これはこれで勉強になりましたが。

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外にあった、土器に蛇口をつけたユニークな水道が面白かったよ!

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最後に妻木晩田史跡公園の駐車場横にあり、たくさんの展示資料を見ることができる「弥生の館」はデータの宝庫。やっぱり、遺跡を見てから資料を見ると理解が深まりますね。逆に、資料を先に見るとちょっと難しく思う部分もあるかもしれませんが(^_^;)

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破片になった土器をパズルのように組み立てる立体パズルはめちゃくちゃハマってしまい楽しめました。家族連れで訪れた際にはぜひお子さんにやらせてみてください!

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僕が思うに、やはりガイドさんの案内を聴きながら園内を回れたのは楽しさが増して非常によかったと思いました。時間のタイミングさえ合えば無料でガイドさんと回れるので、妻木晩田史跡公園を訪れる際には事前に時間をチェックしておくといいでしょう。

季節によっては遺跡内でキャンプするようなイベントも行われているようなので併せてチェックしてみてくださいね!

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鳥取県立 妻木晩田史跡公園(むきばんだ)
開園時間:9時~17時(7月・8月は19時まで)
休園日:第4月曜日・年末年始
住所:鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
入場料:無料
電話番号:0859-37-4000
アクセス:米子空港から車で50分