諏訪神社(智頭町)

智頭往来(因幡街道)と備前街道の交わる智頭宿にある古社。鎌倉時代の1278(弘安元)年、信濃国・諏訪の諏訪大社(信濃国一之宮)から分霊を勧請して創建。以来、武家や鎮火の守護神、農業・狩猟の守護神、道中安全の祈願所として崇敬されてきました。江戸時代は鳥取藩主池田家の祈願所に。

諏訪神社(智頭町)

6年ごとに『柱祭り』を斎行

智頭宿は参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿だったこともあり、藩政時代は鳥取藩主池田家の祈願所にもなっていました。記紀が伝える諏訪大社の祭神、建御名方神(たけみなかたのかみ)は出雲の神々の国譲りに反対し、諏訪まで逃れ王国を築いたというからもともとは山陰・出雲の神様。

1782(天明2)年、智頭宿が大火に見舞われ、町の大半が焼失したことから、諏訪大社の『御柱祭』に倣って社殿四隅に柱を立てる『柱祭り』を創始しています。今も6年ごとの申年と寅年の4月の酉の日に開かれることになっています(鳥取県の無形民俗文化財)。

1583(天正11)年には羽柴秀吉の淀山城(富貴谷城)攻略による兵火で焼失。現存する本殿は1832(天保3)年改築のもの。
社紋である楓が茂る境内は紅葉の名所で、近くには幕末の1859年(安政6年) 創業という諏訪酒造(『夏子の酒』のモデルとなった蔵元)があり銘酒「諏訪泉」を醸している。

紅葉時期には紅に染まる参道

紅葉時期には紅に染まる参道

見事な彫刻が施された本殿

見事な彫刻が施された本殿

 

諏訪神社(智頭町) DATA

名称 諏訪神社/すわじんじゃ
所在地 鳥取県八頭郡智頭町智頭227
時間 境内自由
電車・バスで JR・智頭急行智頭駅から徒歩10分
ドライブで 鳥取自動車道智頭ICから3.6km(13分)。智頭南ICから7.7km(15分)
駐車場 智頭宿駐車場(智頭宿特産村隣接)を利用/無料
問い合わせ 智頭町総合案内所TEL:0858-76-1111(9:00〜18:00)

 

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